2017年5月13日 更新

撮影加工を一体化するアポロクリエイトのフォトシミリに注目

写真撮影自動化のフォトオートメーションという技術とはどのようなものでしょうか? フォトオートメーションという技術は、誰でも写真の高品質なものを撮ることができ、大幅に撮影してから加工するまでの時間が短くできるものです。ec業界が注目するフォトシミリとはどんな機械なのでしょうか?

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フォトグラファーのコンピューターと写真編集プログラムです。

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「フォトシミリ」というアポロクリエイトがサービスするフォトオートメーションは、20社ペースでECを展開している会社などが毎月導入しているというEC業界注目のツールです。


フォトシミリというのは、商品を機材の中に入れて操作を簡単に行うのみで、写真の高品質なものを撮ったり、編集したりすることができます。シャッター速度や明るさなどの条件設定の細かなものも被写体の色味によってしているので、画像のレベルが担当者によってバラつくことがないそうです。


また、自動切り抜きという画像のバックの箇所を認識したものや、会社のロゴを貼り付けすることもできるので、加工をフォトショップなどで行う必要がなくなるそうです。
例えば、12カットを1つの商品あたり撮る場合、1分で撮影が終わり、3分〜4分くらいで切り抜き加工などが終わるので、商品をECサイトへアップするための写真が5分程度で完成します。

リユース品は、商品ごとに複数枚の写真を撮らなければいけない。

中古品の場合は1点ものであるため、複数枚の写真を商品ごとに撮る必要があります。
しかし、フォトシミリを使うことによって効率化が図れます。
中古カメラ事業者の中には、5台〜6台を2拠点の買取センターに導入して、どんどん毎日集まる商品を撮って加工しているそうです。機材は買うこともできますが、リースも可能です。

大きさによっても違っていますが、月額料金は1台あたり数万円規模。
選任者を撮ったり、加工したりすることなどのために置く必要がないので、人件費の低減が見込めます。


画像の高品質なものを使用すると、購入率が高まるのは当然で、それぞれの写真を毎回毎回撮らなくてはいけないリユース品ECの業界では、写真のクオリティを高めながら、写真撮影と加工までの時間をどれだけ圧縮できるかが売上を大きく左右するため、この技術革新には注目が集まって当然と言えます。
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辻村 康 辻村 康