2017年2月6日 更新

ヤフオクがフリマ出品機能を実装!

スマホユーザーは即決主義?拡大する「C to C」リユース市場

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ヤフオクが2月2日からフリマ出品機能を実装しましたね。ブライスドールを使ったCMを見た方もいらっしゃると思います。それってオークションじゃないじゃん。って自分でつっこむCMですね。





これ、2014年11月にはじめてメルカリがヤフオクアプリの利用者数を抜いて、その後の抜きつ抜かれつする展開を演じる中で、ヤフーはスマホを利用した『C to C』マーケットは、オークション形態から、即決型に移行するっていうデータをすでに持ってたんですね。だから急いで開発したはずなんです。この『フリマ出品機能』。



スマホでECで買取するのって移動中が多いんです。



電車に乗る→スマホを開く→欲しいものを探す→注文する→決済を済ませる→電車を降りる





移動中にすべてが完結する形をスマホユーザーは好んでいるんですね。何日も買えるか買えないのかを待っていられないってことなんですよ。時間感覚が、この2、3年で大きく変化していると思いますから。



10年一昔どころか、1年一昔の世の中の昨今、既存のフォーマットも、新しい潮流の影響を受けて、大なり小なり変化していくんじゃないかと考えられます。ヤフオクの出品スタイルも変化するんじゃないでしょうか?というか、ヤフオク側のシステムが今後ガンガン進化していくだろうなと思います。(ヤフオクもここ数年で色々と新しい試みにチャレンジしています。)
リユースのC to C市場はスマホユーザーを取り込んで拡大しています。

低価格帯の商品を中心にさらに伸びていくと考えられます。もちろんリユース市場全体が伸びていくと考えられます。



リユースショップやビジネスでリユースをやってる人たちは、C to Cにはない価値を提供しないと、事業を存続するのが厳しくなるかもしれませんね。がんばらないといけないなと思います。





数の上では、ヤフオクとメルカリの一騎打ちの感があるC to Cリユース市場ですが、今後も更に注目していきたいと思います。
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