2017年1月31日 更新

ORTOFONの歴史

ORTOFON社は元々、エレクトリカル・フォノフィルム・カンパニーと言う会社で、アクセル・ピーターセンとアーノルド・ポールセンの二人によってデンマークのトーキー・システムを開発する会社として1918年に創立されました。 トーキー・システムとは、映像に音を同期させるシステムの事を言います。

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その当時の映画は音声が出ないサイレント映画だったので、アクセル・ピーターセンとアーノルド・ポールセンの2人が1923年に世界初のトーキー・システム『システム・ピーターセン・ポールセン』を開発した事により、本格的な音声の出る映画サウンドフィルムが開発され世界中を驚かせました。ORTOFONはトーキー・システムの他に力を入れていたのがレコードプレイヤーの開発で、特に音を鳴らすと言うことに拘りが強く、レコードプレイヤーの部品の中でもORTOFON社製のトーンアーム、ヘッドシェル、カートリッジと言えば長い間、オーディオマニアから愛され続けています。



現在使用されているカートリッジはMC型と言われるステレオカートリッジが多いのですが、その殆どのMC型カートリッジがORTOFON社が1959年に発売したSPU型ステレオカートリッジを模範したものだと言われています。現代では音楽を聴く方法としてCDやパソコンから音源をダウンロードする形が殆どですが、最近ではレコードブームが少しずつ訪れてきていまして街中にレコードを扱う店が増えてきています。レコードプレイヤーは大型電気店でも消え去っていたのですが、レコードを聴く人が増えて来たことでレコードプレイヤーを求める人も増えています。既製品のレコードプレイヤーだと購入するば何もする必要はないのですが、せっかくだからと高級レコードプレイヤーに興味を持つユーザーも多くいます。



ORTOFONのトーンアームなどを購入して自分だけのオリジナルレコードプレイヤーを作るのもいいのではないでしょうか。
しかし、レコードプレイヤーを自分で作るとなると、オーディオマニアでもない限りターンテーブルの設定やトーンアームの高さ調整、針の圧など素人には難しいかもしれません。
レコードプレイヤーの仕組みを簡単に説明します。高価なORTOFONトーンアームやカートリッジを購入してもそれだけでは良い音は出せません。



レコードを載せる丸い盤をターンテーブルと言いますが、ターンテーブルも只単にレコードを載せるだけの盤ではなく、レコードと直接接触する部分ですから音の質に非常に大きな影響を与えます。
安いターンテーブルの殆どがゴム製の物で、モーターの振動はある程度吸収するのかもしれませんが、レコードが波うったりするのでしっかりと支える強度には問題があるのかもしれません。理想のターンテーブルは、ある程度の強度・制振性があるものを選ぶようにして下さい。ターンテーブルが決まったら次はカートリッジです。



ORTOFONには、カートリッジとヘッドシェルが一体となった商品もあります。これでしたらトーンアームへヘッドシェルを取り付るだけで済みますのでオーディオ初心者でも安心して組み立てが出来ます。音を鳴らす為には、針とレコード盤とが干渉する部分の設定や調整がありますが、それは実際に組み立てる時にORTOFONの説明書を元に行って下さい。
ORTOFONはオーディオファンの憧れでもありますが、ターンテーブルとの相性で良くも悪くもなります。
この機会にオーディオ初心者でもORTOFONカートリッジと言う名前だけは覚えておいて頂きたい。
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